こんにちは。山本です。
 
春らしくなってきたと思ったらもう夏の訪れを感じるような気温になってきましたね!
まだ体が暑さに慣れてないので体調崩さないように気をつけて下さい。
 
さて、先日シャンプー剤の講習に行ってきました。
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皆様のホームケアの質をあげるような情報がたくさんあったのでいくつかご紹介します!
 
まず、皆様に知ってもらいたいのは「シャンプーは傷む」ということ。
髪のダメージは髪の内部にあるバターのような脂が外に出ていってしまうことによって起きると言われています。
シャンプーは皮脂の汚れだけでなく、髪に必要な脂も一緒に落としてしまうため傷んでしまうのです。
そこで皆様に気をつけて貰いたいのが洗浄成分とお湯の温度です!
市販で売られているシャンプーもよくなってきてアミノ酸系シャンプーも見かけるようになりました。成分表示の上ではサロン品と同じ洗浄成分が表示されているものもあります。
しかし、同じ表示だから同じものというわけではありません。サロン品のものは様々な洗浄成分をブレンドして作られているのに対して、市販のものは安価の洗浄成分単体で作られているものが多い為、どうしても洗浄力が強くなってしまいます。
そのため、必要な脂まで取られてしまいダメージにつながってしまうのです。
そして、次に気をつけて貰いたいのがお湯の温度です。
お湯の温度は洗浄力と比例していて、頭皮の状態にあった温度設定が大切になってきます。基準の温度は38度となっており、オイリー肌の人は+2度くらい、敏感肌や乾燥肌の人は-2度くらいで設定してあげるのがいいとされています。
いくら良いシャンプーを使っていても温度が高すぎると必要な脂までとってしまいますし、逆に低すぎても脂がとりきれないので適切な温度設定をするようにしましょう!
 
健康な髪と頭皮の第一歩はシャンプーとお湯の温度から!
ダメージしにくい強い髪を育てましょう!